文化庁「文化政策部会」で議論している「評価」のこと

第4回ゼミの柴沼さんのお話を受け、行政、特に文化庁の評価について、もう少し共有しておきたいと思います。 文化庁に対して政策提言する方、文化庁から助成金を得ている/これから申請しようとしている団体、今後パブリックコメントを出そうと思っている方などには、おおいに関係ある話です。

                  *        *       *

9/29に開催された文化庁の「文化審議会 第8期 第11回文化政策部会」 の議題の一つは、「政策目的・達成目標の在り方について」。 配布資料が公開されています。

○資料4-1: 文部科学省(文化庁)における文化行政の政策評価(実績評価)体系(PDF:116KB)
○資料4-2: 文部科学省における事業評価(平成23年度対象事業の例)(抜粋)(PDF:284KB)
○資料5: 文化政策の評価について【吉本委員提出資料】 (PDF:152KB)


来年度の文化庁予算の概算要求には、「日本版アーツカウンシルの試行的運用」が掲げられており、PDCAサイクルを回す、つまり「評価」を行うことが明記されています。
どのような評価方法が効果的か、文化政策部会で今後も議論されていくのでしょうか。本ゼミとしてもフォローしていきたいと思います。

上記配布資料の「5番」、ニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんがレクチャーされた際の資料は、大変参考になります!ぜひご一読を。



【若林】

1 件のコメント:

  1. RA佐藤さんのツイートを、ここに保管

    ・吉本さん資料を読んでます。
    ・これまでのゼミと重なる言葉が多いですね。ただレジュメなので詳しく知りたい言葉も・・・。なぜ「文化政策の基本的な方針(5年スパンでのPDCA)」なのか。「課題:文化に関する基礎的な統計データの欠如」→どんなものが必要か。

    返信削除